旬の人 「辺見えみりさん 」   【TOPページへ戻る】

ダーツの魅力楽しんで
世界初の本格ダーツ・ムービー「Happyダーツ」が11月8日から伏見ミリオン座で公開されます。この映画は、仕事にも恋愛にも中途半端な女性がダーツにはまり、全国大会優勝を目指して、懸命に練習に励んでいくことで人生の喜びを見出していくというストーリー。ヒロイン美奈子を演じるのが、映画初主演の辺見えみりさん。彼女とは全く違うキャラクターを見事に演じわけ、国内外でブームとなってきたダーツの魅力を伝えています。辺見えみりさんに名古屋のSPORTS BAR&KITCHN「 GRAND SLAM 」で伺いました。

 

【プロフィル】
 1976年、東京都出身。ドラマ「いちご白書」(93)でデビュー。女優のほか、情報番組の司会やバラエティ番組のゲストなどテレビ、ラジオ、CM,舞台、映画に活躍中。

 

お話をいただいた時、舞台をやっていたのでお芝居に深く入っていたんです。松梨智子監督からラブコールをいただいて、すごくうれしかったですね。タイミング的にも私でよければやらせていただきます、という感じでした。

お話は、私が演じる30歳の派遣社員、沢田美奈子ちゃんはダメなOLの典型。そんな彼女がダーツの店の親切な篠塚さんに一目ぼれ。彼に気に入られたいためにダーツを始め、いつのまにかのめり込んでいく。人に恋をして何かに一生懸命になるというわかりやすい内容。私とは違う美奈子ちゃんという新しい人間像を1人作ろうと思いました。ただ、こういう女の子は女性に嫌われる可能性があるので、愛されるキャラクターでないといけない。どうしようもないから、最後にはがんばれ!と友だちに応援してもらえるようなキャラクターにしました。

台本を読んで、美奈子ちゃんがなぜ何事も一生懸命になれないのか、中途半端なのか、というところが欠けていたので、そこをふくらませ、動きは怒り方も大げさにしたり、心の変化を漫画のキャラクターみたいにコミカルに演じました。

美奈子ちゃんのキャラクターは、監督に近いらしくて(笑)。イライラしてしゃべっているときに食べるシーンがあるんです。最初、何を言っているのかわからないといけないから、ちょっと遠慮がちに食べていたんですよ。監督からは、「口いっぱいに食べ物を入れてしゃべって」と言われ、きっとそうやっていたんだろうな(笑)と思いました。

ダーツ自体は、6年前ブームになったときに2度くらいやったことがあるんですが、それからはご無沙汰。映画のために、3日間特訓しました。ダーツの関係者の方たちに教えていただくと、フォームがきれいでないとダメ。自分流でやっていては、調整がとれないとか。あとは、力を入れないで、たたんで伸ばすという簡単な動作の繰り返しです。私は「ワッ!楽しい、やろう!」と何でも幅広くちょいちょいはまるけれど、つきつめると飽きてしまい、長続きしないタイプ。ダーツだけは、なかなかうまくならないので、まだはまっています。ダーツは女の子用のかわいいセットもあり、小学校の子どもでもハンデなしで勝ってしまうこともあるなど、年齢を問わず誰でも気軽に楽しめます。リラックスしてプレーしているだけでストレスが発散できるし、たくさん仲間もできる。誰でも気軽に始められて間口は広いけれど、集中力、繊細なコントロール、精神力など奥は深いんです。

この映画は、ダーツの楽しみ方、競技方法などが説明され、ダーツをご存じない方でも面白く見ていただける映画なので、ぜひご覧になってください。

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